宮崎県 JA西都

地域と連携し「フードバンク事業」に取り組む

2021年3月号

これからも、地域を応援していきたいです

 JA西都女性部は昨年10月、西都市社会福祉協議会などが実施するフードバンク事業に、部員から集めた米146kgやレトルト食品、インスタント食品、乾物などの食料品を寄付しました。
 コロナ禍で、わたしたちが今できる活動を役員会で協議した結果、生活に困窮している人たちのためのフードバンク事業に協力することになったのです。
 贈呈式では、女性部部長の橋口安代さんが「おいしいお米などを食べて、底力をつけてほしいです。これからも地域のために活動していきたい」と挨拶をしました。協議会会長からは、「団体からの寄付は初めてです。組織的に支援をしてもらい、ひじょうに心強い。生活に困っている世帯を対象に食料品を届けたい」とのメッセージをもらいました。
 これからも、各組織・地域で連携し、協力し合いながら、地域に根ざした活動をしていきます。
(清家祐子)