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コロナ禍でも畑の作業でやる気アップ!

2021年3月号

定植を終え、6月の収穫が楽しみとみんな笑顔に

 JA福井県女性部福井支部の北部エリア中藤島地区の部員で構成される「中藤島営農講座」では、メンバー15人が協力しながら、1年を通してショウガやサツマイモ、カボチャなど、さまざまな農産物を育てています。育てた農産物は、メンバーで分け合ったり、JA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」に出荷したりしています。
 昨年11月には、メンバーが福井北部支店管内の女性部員の圃場を借り、JA女性部福井支部がショウガに続く健康野菜として栽培を進めている、タマネギ『ケルたま』の定植作業をおこないました。この日集まったメンバーは13人。マルチをかけたあと、ケルたまの苗を一本ずつていねいに植えつけて、合計2000本を定植しました。
 コロナ禍が終息しないなか、メンバーは「畑の作業で気も紛れ、なにより仲間とおしゃべりしながら情報交換もできる」「やる気アップにもつながる」と笑顔で話していました。
(野坂千恵美)