子どもたちに地域の野菜を！ 特産野菜の弁当作り

　JAおおいた大分市女性部に、大分市の特産品である水耕セリ、オオバ、ニラ、ミツバ、パセリ、カイワレダイコンなどの周年で出荷する野菜を使った弁当の開発依頼がありました。ひさびさの活動でしたが、みんなで真剣に弁当の試作品作りに取り組みました。
　この企画を考案して女性部に開発を依頼したのは、JA中西部事業部園芸1課の課長。「この弁当をきっかけに、野菜が苦手な子どもたちがおいしく食べられるようになってほしい。そして、家庭に特産野菜を使った料理が並んでくれれば」との思いで企画しました。
　おいしい弁当開発の期待に応えるべく素材の切り方や調理法などを検討している女性部員の姿は頼もしく、コロナ禍の活動であっても生き生きとしていました。
（中山美恵子）