広島県 JA芸南

野菜栽培講習会で本格的なキュウリ作り

2021年2月号

初めて知ることばかりです!

 JA芸南女性部安芸津支部赤崎地区では、平成29年から野菜栽培講習会を開催しています。
 東広島市安芸津の赤崎地区といえば「マル赤馬鈴薯」が特産品。講習会開催のきっかけは、女性部員から「わたしら、ジャガイモはプロじゃけど、野菜は独学じゃけん。一度きちんと習ってみたいわ」という声が上がったことです。
 講習会は年3回程度開催され、園芸センターの技術員やJAの営農指導員に講師を依頼。会議室での座学のほか、部員の圃場での作業を体験しながら学ぶなど、多くの部員が楽しく集まっています。
 キュウリの剪定では、指導員が思いきりよくバッサバッサと剪定していくので、部員たちは「え!そんなに切るん?」と驚いていました。しかし、その結果とてもよいキュウリが育ちました。
 この活動は部員たちの関心も高く、学びながらコミュニケーションが取れるので、女性部の活性化につながっています。
(花岡広生)