宮城県 JA古川
折り鶴に感謝と願いを込めて
JA古川では、独自の福祉活動「わいわい茶論」の一環として、地域の高齢者と共に折り鶴の七夕飾りを制作しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、地域の高齢者が外出を自粛するなか、自宅でできる活動をして、健康づくりにつなげてもらうのが目的です。
今回は「おうちでわいわい茶論」と銘打って実施し、組合員だけでなく地域から老若男女を問わず参加者を募りました。参加した人たちは、折り紙や千代紙などを使って自宅で折り鶴を制作。6〜7月の募集期間で1万羽を超える折り鶴が集まりました。
同時に七夕に願いを込めた短冊も募集。短冊には、新型コロナウイルス感染症の終息の願いや、感染症の予防・治療などに取り組む医療・福祉関係者や住民の生活維持のために営業を続ける商業店舗への感謝と応援の気持ちがつづられていました。完成した飾りはJA本店の玄関に展示しました。
(鈴木あゆ子)