広島県 JA広島中央

子育て世代を応援! 女性部が子ども食堂を開設

お弁当から子どもたちの食を支えます

 JA広島中央女性部では、毎月第3水曜日に、地域の子どもに食事を提供する「子ども食堂」に取り組んでいます。女性部員が旬の野菜を使った弁当を作り、東広島市の「高美が丘こども塾 竹の子」に無償で提供しています。子どもの成長をサポートできるよう栄養バランスを考えた献立で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成をめざしています。
 食材は、JAの産直市「とれたて元気市 となりの農家店」に並ぶ農産物を買い取って使用します。この取り組みは、子どもの孤食が増えている現状を改善するため、子育て支援策としてJA広島中央が女性部に協力を呼びかけて実現しました。これは地域の農産物の魅力や家庭の味を伝えることにもつながります。
 令和2年7月に実施した初めての子ども食堂では、県のブランド米「恋の予感」など地場産農産物を使ったハンバーグやポテトサラダ、ナス田楽などの弁当を届けました。
(黒川佳織)