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安全・安心な弁当とスイーツを高校生に販売
JA福井県女性部花咲支部の金津地区で活動している、女性部加工グループ「エプロン会」は、令和元年9月から、県立金津高等学校で加工品の販売を実施しています。特製の「であい寿司(ちらし寿司)」や各種弁当に加え、季節の餅などのスイーツも販売し、人気となっています。
餅と和のスイーツは、きな粉と黒蜜の「あべかわ餅」や、ササの葉で豆餅をくるんだ「笹餅」のほか、きな粉やあんのおはぎ、小麦粉にダイズとカボチャを混ぜて揚げた「かた~いドーナツ」など、和風スイーツを中心に、1つ100円で販売しています。
「育ち盛りの生徒たちに食べてほしいものを提供することで、より『食』に関心を持ってもらいたい」と、代表の平田惠子さん。毎回工夫したメニューを考案しています。最近では月2回の販売を心待ちにしている生徒も増えてきたとか。「食」への関心を高め、安全・安心を届ける活動として、これからもこの活動を継続していきます。
(荒屋美保)