長野県 JA長野八ヶ岳
子どもたちが栽培した「小学生レタス」を販売
川上村立川上第一小学校では、食農教育の一環として村の特産品である高原レタスの栽培を子どもたちがおこなっています。
JA長野八ヶ岳はこれをサポートしようと、取引先である広島県のスーパーマーケットチェーン「フレスタ」に出荷し、「小学生レタス」という商品名で販売しました。
このレタスは3年生が7月下旬に定植したもの。7月の長雨や8月の高温干ばつ、ひょう害の影響で生育が不安定でしたが、9月にコンテナ約40ケースのレタスを収穫することができました。
JAは、地域の基幹産業である農業を子どもたちに体験してもらうことで、地域をたいせつに思う気持ちを養い、農業への理解を深めてもらいたいと考えています。「みんなで協力して収穫できてよかった!」と笑顔いっぱいの子どもたち。これからも、販売先との調整など、子どもたちを積極的に支援していきます。
(吉澤真志)