山形県 JAおいしいもがみ
小学生に農業の楽しさを伝える「メンズ農業」
JAおいしいもがみ青年部大蔵支部「メンズ農業」は6月、小学生を対象にトマトの学習会を実施しました。これは毎年、小学校の総合的な学習の時間の一環としておこなわれている学習会です。今回は3年生40人が大蔵村にあるメンズ農業のメンバーのビニールハウスを訪れ、トマトについて学びました。
大蔵村では平成に入り、トマトやミニトマトの栽培農家が徐々に増え始め、近年では県内トップクラスの生産量を誇る村の特産品になっています。
訪れた小学生は、トマトの栽培法や1日の仕事の流れなどの説明を受けたあと、実際にハウスの中で実っているトマトを手に取って栽培の様子を学習しました。
メンズ農業では、年間を通して小学生を対象に食農教育に重点をおいた活動をしています。子どもたちに少しでも農業に興味を持ってもらい、食のたいせつさや収穫の喜びを感じてもらいたいと考えています。
(大友賢吾)