長崎県 JAながさき県央
食農教育のために新しい畑でダイズを栽培
JAながさき県央南部地区女性部は、食農教育の一環としてダイズの栽培からみそ造りまでを計画。7月末、本店駐車場の一画に新しく完成した畑で、ダイズの種まきを実施しました。この畑は、女性部と青年部とがJA役職員との意見交換会のさいに提案して、地域の子どもたちの教育の場として作ってもらったものです。初回は新型コロナウイルス感染症の影響で親子の参加募集ができなかったため、代わりに役員による種まきを計画。長雨のため、なかなか畑の準備ができなかったのですが、やっと開催できました。
畑の準備は農機センターの職員や営農指導員も協力。当日は晴天で暑いなか、役員5人がコンディションの悪い畑で管理機や鍬で畝を立て、手作りの棒で穴を開け、1つの穴に3、4粒の種をまきました。
参加した役員は「初めての試みですが、秋には収穫、冬にはみそ造りを子どもたちといっしょに作業できることを願っています」と話しました。
(大石由美子)