島根県 JAしまね

SNSをフル活用あぐりキッズスクール開校!

2020年12月号

あぐりキッズスクールで新しいことにチャレンジ!

 JAしまね雲南地区本部は毎年、管内の小学生を対象に体験型の食農教育「あぐりキッズスクール」を開催しています。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で例年の形式での開催を断念したため、SNSを使った取り組みに挑戦しました。
 まず、野菜のプランター栽培キットを準備して、参加者の親子15組に配付。植え方や間引きの方法などを動画配信し、参加者はそれを見ながら栽培します。その後、参加者に作業の様子や、収穫した野菜で調理した料理の写真などを投稿してもらいました。参加者からは「家にいながら体験できてよかった」などの声が寄せられ、家庭で楽しんでもらえたようでした。
 企画した職員は「各部署職員がアイデアを持ち寄りました。直接交流できない寂しさもありましたが、この方法なら空いた時間に参加できます」と話しました。この取り組みは、雲南地区本部のフェイスブックやインスタグラムで公開しています。
(飯塚郁子)