奈良県 JAならけん

JAの新入職員対象の農業体験実習を実施

2020年12月号

施肥をしてキャベツやブロッコリーを定植しました

 JAならけん桜井しき・宇陀地区統括部は8月、桜井市芝の圃場で新入職員を対象にした農業体験実習をおこないました。新入職員3人は引き続き、12月まで除草や水やり、消毒、収穫などを継続しておこなう予定です。
 非農家の新入職員が増加するなか、JAの根幹である食と農のたいせつさを認識してもらうことが目的。同地区での継続的な体験実習は、初めての取り組みです。JAの多田成弘理事は「この経験をふだんの業務に生かしてほしい」と期待を寄せています。
(髙井康行)