兵庫県 JAハリマ

リトミックで体を動かして心も晴ればれ

2020年12月号

間隔の確保や消毒など感染防止対策に気をつけました

 JAハリマでは、近所の人や友人と楽しい時間を過ごしてもらおうと、65歳以上の方が5人以上集まった場に、JA職員(必要に応じ講師を依頼)が出向く活動「ふれあい出前講座」をおこなっています。8月には百歳体操のメンバーから依頼を受け、出前講座を開催しました。
 当日は管内のリトミック(伴奏に合わせて楽器を演奏したり、体を動かしたりする音楽教育法)講師の指導の下、コロナ対策を万全にして「シルバーリトミック」をおこないました。いつもは動画に合わせて体を動かす百歳体操ですが、リトミックはキーボードや歌に合わせて手拍子を打ったり、体を動かしたりするため、なかなか思うように体が動きません。思わず笑い声があちこちから上がっていました。講座の最後には、全員で懐かしい唱歌を合唱。「久しぶりに声を出したり体を動かしたりしたので、コロナ禍で沈んでいた心が明るくなった」と、参加者は喜んでいました。
(小林満子)