簡単でおいしい防災食作りに挑戦！

　JA松阪は、7月に「あぐりスクール」を開催。会員の児童50人が参加しました。例年5月に開校していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で第1回と2回を中止し、今回の第3回授業からの開校となりました。当日は、感染防止対策として、全参加者が受付で検温したほか、密集を避けるため教室を2か所に分け、人数を分散するなどの対策を講じました。
　授業は、災害時の調理を想定した「防災食作り」。万が一、自分たちの地域で災害が発生したさいに役立ててほしいと思い企画しました。メニューはスパゲッティナポリタンです。ポリ袋にすべての材料を入れて混ぜ、口を閉じたら、カセットコンロで沸騰させた鍋の湯の中に入れてゆでるだけ。完成した料理は、その場で試食しました。
　参加者は「簡単でおいしかったので家でも作りたい」「ポリ袋でナポリタンが作れるなんて知らなかった」と、驚いていました。
（井田茉穂）