群馬県 JA甘楽富岡

信頼されるJAをめざし新入職員が研修

2020年12月号

農家の1日を体験しました

 JA甘楽富岡では、毎年7〜11月に新入職員の農業体験研修を実施しています。農家がどのように農作物を生産しているのかを体験し、今後の業務に生かすことが目的です。
 青年部員に受け入れ先農家として協力してもらい、1班2、3人に分かれて2日間の研修をおこないます。班ごとに受け入れ先農家が異なるため、体験する作業もそれぞれ。1日めの終了後には、「多くの作業があり、想像以上にたいへんでした」と話す職員もいました。
 研修後には、受け入れてもらった青年部員を招き、報告会をおこないます。農作物をどのように育てているのか、消費者に届けるまでにどんな作業をしているのか、研修で学んだことを報告しました。職員が体験したのは、農家の仕事のほんの一部にすぎませんが、その苦労とたいへんさを少しでも感じたと、多くの職員が話しました。この研修で学んだことを今後の業務に生かし、信頼されるJAをめざします。
(田島歩夢)