三重県 JA伊勢
みそ玉作りで小学生に食農教育
JA伊勢女性部三重南紀支部は、6月に御浜町立御浜小学校の土曜授業「地域くらぶ」活動に協力し、4~6年生の児童11人を対象にした、みそ玉作り教室を開催しました。
まず女性部員とJAの地域支援課職員が、おいしいみそができるまでを紙芝居で説明。その後、調理実習をおこないました。みそ玉は、みそに顆粒だしや乾燥ワカメなどの具材を混ぜ、直径3cmほどに丸めて、サクラエビなどを好みでトッピング。それをラップに包んで冷凍すれば約3週間は保存が可能です。忙しい朝や農作業の昼食に利用できるので注目を集めています。
参加した児童らは、さまざまなアイデアを出し合いながらみそ玉にトッピング。「具材で顔を描くのが楽しかった」「お父さん、お母さんといっしょに作りたい」などと好評でした。
(根本祥平)