福島県 JAふくしま未来
圃場ライブカメラでリアルタイムの産地情報を発信!
JAふくしま未来は6月に、市場や仲卸がスマートフォンなどで生育状況をリアルタイムで確認できる「産地情報ライブ配信システム」を全国に先駆けて導入しました。
コロナ禍で首都圏との往来が自粛され、情報交換の機会が制限されるなか、新しいツールをとおして産地情報の見える化をめざし、有利販売につなげようとしています。
ライブカメラは、水平方向355度、垂直方向90度まで見渡せて、遠隔操作が可能。管内のモモ園地に3台、キュウリハウスに1台設置。今後、管内各地のナシやリンゴ園地などにも設置する予定です。
稼働式にオンラインで参加した市場関係者からは、「仲卸や量販店の担当者にも、映像を見せながら商談を進めることができます。今後の参考にしていきたい」などの声が上がっています。
(渡邊 塁)