北海道 JAむかわ
地場産花きの花束で医療従事者に感謝の気持ちを
JAむかわの鵡川花き生産組合は7月、むかわ町鵡川厚生病院で働く医師や看護師など70人に花束を贈りました。これは、医療従事者のみなさんに心を癒やしてもらおうと、松並恵一生産組合長の発案で実現しました。
鵡川厚生病院では越智勝治院長と事務部の清水美圭主任が代表して、松並組合長からアルストロメリアやハイブリッドスターチスなどで仕上げた花束を受け取りました。越智院長は「花束でリラックスすることができ、仕事にも専念できるはず。生産組合に感謝しています」と話しました。清水さんは「生産者のみなさんもたいへんななか、美しい花のプレゼントはとてもうれしい」と話しました。
松並組合長は「目に見えないウイルスと闘う医療従事者のみなさんからは、勇気をもらっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、どこも厳しい状態だと思いますが、わたしたちもがんばって花を栽培していきます」と話しました。
(中井 弘)