鹿児島県 JA種子屋久

女性部が高校と連携して緑のカーテンを設置

ゴーヤーがすくすく育ちますように!

 JA種子屋久女性部中種子支部は、環境美化活動の一環で、「緑のカーテン」としてゴーヤーの栽培を実施しています。昨年からは、県立種子島中央高等学校の校舎にも緑のカーテンを設置。生徒と協力しながら、植えつけから収穫までをおこなっています。
 夏には校舎の1階を覆うほどに生長し、「涼しくてきれい」と好評です。この活動をとおして、給食センターの職員と連携し、食育教室やお茶農家に依頼してお茶教室などを実施しました。
 ゴーヤーを500本ほど収穫し、女性部員と生徒がいっしょにゴーヤーのりんかけ(砂糖といっしょに煮つめるもの)やつくだ煮などを作って、敬老の日におこなう「お茶サロン支援活動」で振る舞いました。今年度も学校と連携してゴーヤーの植えつけをし、水やり当番表を作成して生徒たち自身が管理します。
 今後も、みそ造りなどをおこない、地域の食文化の継承に積極的に取り組んでいきます。
(鮫島友平)