熊本県 JAあしきた
一寸そら豆の加工品作りに挑戦!
JAあしきたでは農地の維持・確保と共に後継者育成のため、「一寸そら豆」の栽培と販売をおととしから本格的に始めました。一寸そら豆はソラマメの大粒種。粒の大きさが一寸(約3cm)であることから、この名前で呼ばれています。
女性部の農産加工所では、規格外品のソラマメを使用して、炊きこみご飯やだんごを作りました。炊きこみご飯は、ソラマメと地場産野菜やシラスをいっしょに炊きこんだものです。だんごはソラマメをゆでてあんを作り、きれいなうぐいす色に仕上げました。職員や生産者に試食してもらったところ、大好評でした。
一寸そら豆は、女性にも栽培しやすい作物です。フレッシュミズ部員たちも、楽しく栽培にチャレンジしています。この試みをとおして、規格外品の加工・販売に、第一歩を踏み出すことができたと感じています。
(上塚里枝子)