富山県 JAなんと
特産ニンニクを使ったコロッケが大人気
JAなんとの特産はニンニクです。令和2年度産の植えつけは、昨年9月下旬から10月20日ごろまでおこなわれ、13戸が約2.4ヘクタールの圃場にニンニクを植えつけました。昨年度は天候に恵まれて病害が少なく、球の大きいものが収穫できました。収穫量は約7.9トン。今年度も、より良質なニンニクの収穫をめざしています。
このニンニクを練りこんだ「にんにくコロッケ」は、特有のにおいも抑えられていて、人気商品です。昨年10月の「KNB秋の大収穫祭(主催・北日本放送、共催・県JAグループ)」や、農産物の収穫と組合員へ日ごろの感謝を込めて開催している11月の「2019 JAなんと農業祭」、そして今年2月の「第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会」など、各所で販売ブースを設け、ニンニクのおいしさやその効能をアピール。会場で揚げたての「にんにくコロッケ」をおいしそうにほおばる子どもたちの顔には、笑顔があふれていました。
(池田清文)