祝10周年！ 地ビールラベルのデザイン一新

　JA東京あおば初のプライベートブランド商品として、平成23年5月に販売を開始した「練馬金子ゴールデンビール」が今年で10周年を迎え、ラベルのデザインを一新しました。明治33年に現在の練馬区で誕生した日本初のビールムギ「金子ゴールデン」は、一時は関東一円で栽培されていましたが、醸造に時間がかかるなどの理由でしだいに姿を消しました。
　これを復活させ、ふたたびビールを造ろうと、JAは管内の農家と共に生産に取り組んだのです。完成したビールは、苦みを抑え、果物のような香りとほんのりとした甘みが特徴。さらに、瓶内で二次発酵させる製法のため、製造直後の味と数年熟成したもの（3～5年が香味のピーク）の味の変化も楽しむことができます。百年余の歴史が醸す自慢の「練馬金子ゴールデンビール」を、ぜひご賞味ください。
（上野真由香）