下校時の交通安全立哨で地域の子どもを見守る

　JA香川県土庄統括店は、平成29年から小学生の下校時に交通安全立哨を実施しています。27年4月、町内に4校あった小学校が統合され、土庄統括店の近くに新しい校舎が建ちました。その結果、国道や県道を通学する児童が増えたため、保護者が毎日、登校時に横断歩道で交通安全立哨をおこなっています。そこで、JAでは下校時の交通安全立哨をおこなうことにしました。
　月に5日ほど、1、2年生の下校時間に合わせて、蛍光色のベストを着用した職員2人が、小学校近くの横断歩道で見守りと交通安全の啓発に努めています。今では、子どもから挨拶をしてくれるようにもなりました。
　この活動は、児童の安全に貢献したとして、学校貢献・地域貢献顕彰事業を進める公益社団法人香川県教育会から感謝状を授与されました。統括支店長の宗保吉昭さんは、「これからも子どもたちの安全を見守りたい」と話しました。
（福本智子）