石川県 JA内浦町

防災をテーマに広がった『家の光』の輪

 「ミニバッグに貴重品を入れて枕元に」などと使い道もそれぞれ

 JA内浦町女性部は、平成30年度から2年にわたり「防災」をテーマにして、学習活動「グリーンレディースカレッジ」に取り組んできました。近年、防災意識が高まるなか、部員たちは意欲的に参加しています。
 昨年春の講演会では、県防災活動アドバイザーの北村裕一さんを招き、ストッキングを使った止血法や、毛布を担架がわりに使う方法など、身近なものを使った防災用品の作成を学びました。
 秋には、『家の光』2019年9月号「『防災手拭い』で作るミニバッグ」にも挑戦。カラフルなイラストが描かれた家の光オリジナル「防災手拭い」を使い、みなさんは30分ほどで完成させていました。
 この活動をJAの広報誌に載せたところ、地域のグループから「作り方を教えてほしい」との依頼があり、『家の光』と共に紹介すると、新たに年間購読の申し込みもいただきました。購読者も増えて、有意義でうれしい活動となりました。
(表 美紀子)