「農業の応援団」を増やして食農教育を進めよう

　JAいび川は、食と農のたいせつさを若い世代に伝えるため、「JAいび川　農業の応援団」の拡大に取り組んでいます。JAではこれまで、管内の小学生を対象に、岐阜県JAグループが取り組む食農教育「まめなかな運動」を展開してきました。さらに、これを地域の取り組みへと広げようと、親子参加型の豆腐作り教室を企画しました。
　揖斐川町内の親子に呼びかけたところ、13組30人が参加し、うち19人が新たに応援団へ加入しました。参加した親子は、女性部のJA食農リーダー5人の説明を聞きながら、豆腐だけでなく、おからのホットケーキ作りにも挑戦。参加者の女性からは「お豆腐一つにたくさんのダイズが使われていることを知り、親子で勉強になりました」との感想が寄せられました。実体験をとおして「食」のあり方や「農」のたいせつさを伝えることができたと思います。これからも、JAとさまざまな世代の人が交流できる場を設けていきます。
（髙橋美帆）