地域の人たちに地場産野菜のおいしさを伝える

　JA三島函南と三島市のみしまプラザホテルは1月、「美味しい地元野菜を知ろう講座」を同ホテルで開きました。
　准組合員をはじめ近隣市町から23人が参加。まず、JA販売課の職員が市のブランド野菜「箱根西麓三島野菜」について説明し、おいしい野菜の見分け方や鮮度を保つための保存法、またJAが生産者にたいして実施している支援事業について説明しました。
　次に、ホテルの和食調理部調理長の川口功二さんが調理した、料理7品の試食。甘さが特徴の「三島人参」を搾って振る舞うと「砂糖が入っているみたいに甘い」と、みなさん驚いていました。
　JAでは、地域のブランド野菜を地域の多くの人に知ってもらうため、今後も地元企業と連携した取り組みを予定しています。その一環として、昨年度からは同ホテルが主催しているイベントや講座などへも、JAとして協力を進めています。
（木下奈都季）