新潟県 JAにいがた岩船
子どもたちとのお手玉遊び交流は元気の源!
「また来てね!」と元気に手を振りながら笑顔で見送ってくれる園児たちに、「またね!」と応える女性部員。JAにいがた岩船女性部では、平成28年から毎年、地域の保育園に出向いて園児たちとお手玉交流を続けています。
この活動は、地域の子どもに昔の遊びを伝えたいという女性部の熱い思いから始まりました。交流のために、季節に合わせた生地を持ち寄り、みんなでおしゃべりをしながら作るお手玉は、「作る楽しみ」「贈る楽しみ」「遊ぶ楽しみ」の三つの楽しみがあります。
お手玉遊びをするさいの園児の反応はさまざまですが、「小さい頃を思い出し、懐かしい気持ちになる」と参加した女性部員は話します。
交流の最後には園児から手話を交えた歌のプレゼントがあり、なかには涙ぐむ女性部員もいました。子育てが一段落した女性部員が多いなかで、園児たちとの時間は元気の源となっています。
(船山浩之)