鹿児島県 JA鹿児島きもつき

郷土料理「がね」入りの弁当作りと稲刈り体験

2020年4月号

「がね」の作り方を教えてもらいました

 JA鹿児島きもつきは、昨年10月に第4回「あぐりスクール」を開催。管内の小学生28人とその保護者13人が参加して、弁当作りと稲刈り体験をおこないました。
 弁当作りは、JA女性部の部員らが指導しました。中身は郷土料理「がね(サツマイモのかき揚げ)」とおにぎり、卵焼き、漬け物です。がね作りは、「食べたことはあるけど、作るのは初めて。ぜひ作り方を覚えて帰りたい」と保護者から好評でした。
 参加者たちは完成したお弁当を持って、JA青年部鹿屋支部の部員らと田んぼで合流。青空の下、みんなで食べるお弁当は格別!「外で食べるお弁当はとてもおいしい」と笑顔があふれていました。
 昼食後は、青年部員らから鎌を使った稲刈りと掛け干しの指導を受け、6月に田植えしたもち米を収穫しました。刈り取ったもち米は、12月におこなわれたJA大感謝祭会場で販売し、生産から販売までを体験してもらいました。
(中野 茜)