埼玉県 JA南彩

青パパイヤ料理コンテストでブランド化を推進

2020年3月号

青パパイヤのおいしさをもっと知ってほしい!

 JA南彩が、新たな特産品としてブランド化に取り組む青パパイヤ。その消費拡大を図ろうと第2回JA南彩青パパイヤ料理コンテストを昨年11月に開催しました。
 管内の女性部7支部が出場し、工夫を凝らした料理で腕を競い合いました。最優秀賞に輝いたのは宮代支部の「青パパイヤパイ」。優秀賞には春日部支部の「青パパイヤのお寿司」と白岡支部の「青パパイヤロールカルパッチョ」が選ばれました。
 審査項目は、㈰アイデアの斬新性、㈪料理のしやすさ、㈫好感度、㈬発展性、㈭盛りつけ・味つけの5項目。最優秀賞の「青パパイヤパイ」は、青パパイヤを砂糖とレモン、バターで煮たあと、シナモンを加えてコーンスターチで固め、パイ生地にのせてオーブンで焼きあげたもの。地域特産のナシのパイからヒントを得たそうです。宮代支部長の鈴木節子さんは、「簡単に作れるので、多くの人にぜひ味わってもらいたい」と話しました。
(小島真由美)