長崎県 JAごとう

青年部と営農指導員、小学生が収穫体験で交流

2020年2月号

たくさん収穫できました

 実りの秋、JAごとうでは青年部員と営農指導員が、小学生を対象に稲刈りやイモ掘りなどの収穫体験をおこないました。子どもたちはまず指導員の話を真剣に聴いてから、青年部員とともに収穫をしました。最初はワイワイしていましたが、作業が始まるとしだいに集中しました。
 収穫したもち米やイモは後日、収穫感謝祭など小学校のイベントで地域住民に振る舞われる予定です。令和元年は台風や長雨のため生育が心配されましたが、十分な量を収穫することができました。調理のさいには保護者にも手伝ってもらい、芋餡餅や授業で育てた野菜を使って豚汁などを作ります。
 収穫感謝祭では学習発表会や合唱もおこなわれ、地域の人たちにとっても楽しみなイベントです。これらの食農教育活動を通じて地域住民と密接に交流し、協同しながら、住みやすい地域社会づくりに取り組んでいきます。
(山田美子)