愛知県 JA西三河

女性部の研修で輸入食品と防災を学ぶ

2020年2月号

豊洲市場にはせりのとき指で数字を示す手やりの説明も

 JA西三河女性部は、JA西三河合併20周年記念「健全な食と農を地域につなぐ活動」の一つとして、昨年9月に横浜港の食品輸入現場、豊洲市場、そして東京臨海広域防災公園にある防災学習施設「そなエリア東京」の視察研修を実施しました。
 横浜検疫所では、輸入食品の検疫体制を見学。輸入食品の実態を知り、地産地消の重要性を学びました。そして食の安全・安心と健康を守るには、日本の農業、地域の農業がたいせつだと実感しました。
 次に豊洲市場を訪れると、あまりの広さにびっくり。せりも場所を移動しながらおこなわれているのが印象的でした。
 東京臨海広域防災公園では、防災体験ツアーに参加。防災クイズに挑戦したり、津波避難体験をしたりしました。自然災害の恐ろしさを改めて感じるとともに、家族で防災について話し合っておくことが重要だと、改めて学びました。
(山本景子)