福岡県 JA直鞍

果汁たっぷり「やさしい巨峰サイダー」東京デビュー!

2020年1月号

地域のブドウの魅力を東京でPRしました

 県内有数のブドウの産地であるJA直鞍では、平成30年に6次化商品開発で地場産ブドウの果汁7%のサイダーが完成しました。「やさしい巨峰サイダー」と命名し、農産物直売所、ぶどうの直売所、デパートなどで販売促進に努めています。
 令和元年は縁あって東京の人気洋菓子店「アマンド六本木店」と提携して、サイダーを試飲してもらい、ブドウ産地をPRする企画を立てました。
 企画に併せて同店では、人気のデザートに地場産巨峰を取り入れた「ぶどうのデザートシェーク」と「ぶどうのプリンアラモード」をメニューとして提供しました。
 イベント期間中は計373個の注文があり、インスタグラムへの投稿も41件ありました。ぶどう部会役員、鞍手町長、JA組合長も店舗を訪れ、ブドウのスイーツがお客様に喜ばれている様子を視察しました。これを励みに、地場産ブドウの生産と産地の発展に努力を重ねていきます。
(久松宏隆)