高知県 JA土佐くろしお
小学生が「あぐりポケット」で地域の野菜を学ぶ
JA土佐くろしおは、8月に食農体験教室「あぐりポケット」を開催しました。この活動は食農体験を通じて、命・食べ物・農業のたいせつさや地域の産業・自然・環境を学ぶことを目的として、平成23年度から始まりました。
今年度は管内の小学生15人が、JA大間集出荷場の見学や地場産野菜の勉強会と料理体験をおこないました。
集出荷場では、ニラの出荷作業場と生産量日本一を誇るミョウガの出荷レーンを見学。児童らは「これはなにをする機械ですか」と興味津々の様子で質問をしていました。
その後の勉強会では、クイズ形式でミョウガを中心とした管内産の野菜について学習。
お楽しみの料理体験では、組合員組織「ぐりーんメイト」のサポートを受けながら、地場産野菜を使ったカレーとサラダをみんなで調理しました。児童らは「自分で作ったからおいしいね!」と満面の笑みでした。
(小林圭介)