広島県 JA広島中央

防災研修でパッククッキングに挑戦!

2019年12月号

もしものときに備えて学ぶことはたいせつね!

 JA広島中央女性部フレッシュミズ部会は、6月に部員13人が参加して防災研修を開催。災害への備えとして、避難時の注意点や防災グッズ、非常食について学んだあと、非常食パッククッキングに挑戦しました。パッククッキングとは、ポリ袋に食材と調味料を入れて湯煎するだけでできる調理法のこと。災害時でも、家にある食材や缶詰を使って温かい食事を味わうことができます。
 無洗米と水をポリ袋に入れて20分加熱して炊飯したほか、豚の角煮やあんかけ焼きそば、だし巻き卵、蒸しケーキなど7品を調理しました。
 管内は、平成30年7月に西日本豪雨で甚大な被害に遭いました。そのため、部員から「防災に関して学びたい」という声が上がり、今回の研修が開催されました。
 部会長の本城眞美惠さんは「災害はいつ起こるかわかりません。防災意識を持って、日常の生活に取り入れてもらいたい」と話しました。
(黒川佳織)