富山県 JAなのはな・JA氷見市

女性組織が協力し温かい料理で被災者を支援

イベントなどで運用しているキッチンカーを派遣しました

 なのはな農協女性部は1月15日、令和6年能登半島地震の避難所の一つである氷見市ふれあいスポーツセンターにキッチンカーを派遣し、避難されている人たちに焼き肉丼や豚汁などを振る舞いました。氷見市は石川県能登地方に隣接し、停電や断水、家屋の全壊など大きな被害が出ています。
 当日は、JA氷見市女性部もパックご飯や飲料水を提供し、なのはな・氷見市の両女性部員ら22人が焼き肉丼、豚汁、大学いも、ハクサイの漬け物、煮豆の5品をセットにして150食分を用意。作りたての温かい料理は被災者にたいへん喜ばれました。
 JA富山県女性組織協議会会長の村田美知子さんは「氷見が少しでも元気になるよう、支援していきたい」と話しています。
(JA富山中央会・戸倉雅斗)