愛媛県 JA周桑
支所に開設された老人食堂を地域の憩いの場に
JA周桑女性部楠河支部は昨年11月、地域の高齢者に憩いの場を提供しようと「老人食堂」を開きました。休日を利用し、同JA楠河支所の駐車場に開設された臨時食堂に招いた高齢者は約40人。女性部手作りのカレーライスとサラダ、デザート、コーヒーのセットを300円で振る舞いました。食事を提供しながら、積極的に声をかけて回る部員たち。高齢者の近況に耳を傾けながらコミュニケーションを深めました。
また、えひめ笑いヨガ協会の丹下隆清さんによるカード式手回しオルゴール「オルガニート®」の演奏会も会場内でおこなわれ、来場した高齢者らは美しい音色に聞き入りながら、久しぶりの友人との会話に花を咲かせ、食事を楽しみました。
女性部の森川むつ子さんは「地域の高齢者のみなさんを招き、交流を深められてよかった。これからもこのような場を設けて、地域のみなさんが集う憩いの場となるよう、活動を続けていきたい」と話していました。
(寺岡香織)