香川県 JA香川県

JAをより身近に! 花づくりで園児らと交流

幼稚園では毎年花と、園児が好きな夏野菜を育てています

 昨年11月、三豊市立比地二幼稚園で園児37人が保護者と共にビオラの苗とチューリップの球根を植えました。これはJA香川県高瀬支店がJAを身近に感じてもらえるよう、高瀬地域女性部の協力を得て支店協同活動として取り組んだもの。JA職員が、女性部が作った新聞紙エコバッグにチューリップの球根5個を入れて園児一人一人に手渡すと、さっそく植えつけ。「チューリップの球根は先のとんがっているほうと平らになっているほうのどちら側を上にするでしょう」と質問すると、園児からは「とんがっているほうが上!」と満面の笑みで返事がありました。
 最初に植木鉢にビオラの苗を植え、続いてチューリップの球根を植えて作業は終了。同支店の真鍋佳代支店長は「初めて花づくりに取り組みました。園児たちには探究心を持ち、心豊かに成長してほしいと願うとともに、今後も地域とのつながりをたいせつにしたい」と話しています。
(近藤民子)