山梨県 JAふえふき

自分たちが出荷した農作物の行方を視察

2024年2月号

意見交換では品質重視のほか市場で好まれる点も確認しました

 JAふえふき一宮ブロック果実販売対策協議会では、モモ・ブドウの出荷者を対象に、出荷物の流通を学ぶ「市場視察研修」を実施。会長ほか計71人が参加しました。2023年度は、東京都にある青果取扱量が日本一の大田市場を訪問。施設見学や意見交換をしました。ふだん、生産者が共選所への出荷後、どのように売られ、どう消費者へ届くのかを見る機会や、市場担当者と意見を交わすことはほとんどありません。今回の研修を、今後の生産・出荷へつなげていきたいと思います。
(飯室拓樹)