千葉県 JA千葉みらい
土気支店で警察署指導による防犯訓練を実施
JA千葉みらいは昨年10月、千葉県千葉南警察署の指導により、土気支店で防犯訓練をしました。役職員約40人が「強盗対応」と「電話de詐欺対応」を学びました。
強盗対応訓練では、営業中に窓口を訪れた犯人が金銭を要求する強盗事件を想定。犯人への冷静な対応や、警察に報告するために犯人の特徴確認、犯人へのカラーボールの投げつけなどをしました。
電話de詐欺対応訓練では、200万円を引き出したいという高齢男性客に、窓口担当職員が用途を尋ねて男性客を説得し、詐欺であることが判明する内容でした。
訓練終了後、同署生活安全課の草野典久警部補から「強盗事件は犯人の特徴を覚えておくのが、とくに重要。また、利用者が危険にさらされないように時間稼ぎをしてほしい」とアドバイスを受けました。
JAでは訓練の経験を生かし、利用する地域住民の安全・安心を守れるように、日ごろの防犯活動に役立てていきます。
(葛西夢子)