愛媛県 JAおちいまばり
備えは日常から! 防災とAEDの使い方を研修で学ぶ
JA越智今治女性部は9月、防災研修会を開催し、部員40人がふだんの暮らしの中でできる防災とAEDの使い方について学びました。講師は今治市防災士会副会長の砂田ひとみさん。「そなえることをふつうのことに」をテーマに、自宅での安全対策や危険な場所のチェック方法、緊急地震速報の仕組みなどを、クイズを交えてわかりやすく説明。部員らは過去の災害映像を見て、被害拡大の原因とその対策、避難のたいせつさを痛感しました。
AEDが必要な場面に遭遇したさいのシミュレーションもおこない、砂田さんは「緊急時にできることはたくさんある。状況を書き留めておいたり安全を確保したりするなど、自分にできることをしよう」「一人では難しいことでも多くの人と協力すればできることは広がる。行動がたいせつ」と呼び掛けました。
女性部副部長の渡辺美智子さんは「家に帰ったら、命をつなげる防災グッズの確認をしたい」と、防災意識を高めていました。
(竹原 彩)