島根県 JAしまね
有事に備えて毎年恒例の防災研修を実施
JAしまね石見銀山女性部は1月、石見銀山地区本部で防災研修を開催し、部員24人が参加しました。この研修は毎年実施しているもので、今回は大田市役所危機管理課の職員を講師に迎えて「災害に備えるために」と題した講話を聴き、ハザードマップの見方や防災情報の確認、非常持ち出し品や各種災害にたいする心構えを学びました。部員たちは、警戒レベルの発表に関することや地域の避難所の開設に関することなどについて積極的に質問し、ていねいな説明に熱心に聞き入っていました。
続いておこなわれた段ボールベッドとパーティションの組み立てでは、ベッドなどが簡単にできあがる様子に驚きの声が。部員からは「説明がわかりやすく、質問にもていねいに答えてくれ、理解しやすかった」「災害が発生したときは、今日の研修を思い出して行動したい」「日ごろから災害について考え、いざというときに備えたい」の声が上がりました。
(千賀美幸)