米消費拡大へ生のお米で食パン作りに挑戦

　JAおいらせ女性部は、食育ソムリエを対象に（一社）日本協同組合連携機構が開催した「生米食パン勉強会」に参加しました。
　生米食パンとは、米粉ではなく生の米をミキサーにかけて作る食パン。小麦粉の価格高騰やグルテンフリーの観点から注目を集めています。米の消費拡大も目的とした教室で、昨年10月から今年2月までに全5回、オンラインで開催。各回のテーマに沿って米の品種の特徴や、調理法を学んでいきました。
　その後、勉強会に参加した六戸支部の山本支部長は、部員たちへ学んだスキルを伝授しました。初めての挑戦でしたが、みなさん“できばえ”に大満足の様子でした。
　今後、女性部では勉強会を重ね、食パンのほかにも総菜パンや、すりおろした野菜を混ぜたカラフルパンなどにも挑戦する予定です。「お米の消費拡大作戦　どんどんお米を食べよう!!」と題し、農閑期に開く「おかあさん講座」でもがんばっていきます。
（佐藤愛弓）