和歌山県 JA紀州
卒業シーズンはフラワーアレンジ教室で地域貢献活動
JA紀州では、毎年卒業シーズンに管内の小・中学生対象のフラワーアレンジ教室を開催しています。今年も女性会員とJA職員約330人が協力し、計36校で実施しました。対象者は約1100人。管内で生産される花に触れることによって花への関心や親しみを持ってもらうこと、花を通じて感謝する心を育むことが目的です。
JAが用意した花は、生産量日本一を誇るスターチスをはじめ、カスミソウやガーベラ、スイートピー、カーネーション、レザーファンの6種類で計2万6000本にもなります。
教室では、初めに営農指導員が花の特徴や花言葉などを説明し、続いて女性会員が作業時の注意点や子どもたちへのメッセージなどを伝えました。その後、子どもたちは女性会員のサポートの下、吸水スポンジに花を挿し込む作業に挑戦。「お母さんにあげたい」などと話しながらフラワーアレンジを楽しみました。
(中田夏々蛍)