子育て世代に好評のわが家の味を求める手作りみそ講座

JA愛知西は1月、稲沢市の一色下方研修センターで20〜40代の子育て世代の女性を対象にした手作りみそ講座を開催しました。ダイズと米麴、塩などを使い、家庭で楽しめる自家製のみそができるとあって、講座には20人が参加。講師は厚生産業株式会社の西村夢路さんです。
　参加者は、ダイズと米麴をそれぞれポリ袋に入れ、粒がなくなるまですりつぶしたあと、講師から教わった手順どおりに混ぜ合わせ、容器に隙間なく敷き詰めました。ラップと新聞紙でふたをして、冷暗所で約10か月保存すれば完成です。
　保存期間や環境によって甘みや酸味が変わり、各家庭オリジナルのみそを味わえるのが手作りのなによりの楽しみ。参加者は秋にみそができあがるのが待ち遠しい様子でした。
　JAでは2022年度、こうした体験型講座を10回開催。次世代の女性たちに交流の場を提供することで、JAの事業や活動への参画を促しています。
（加藤千草）