大分県 JAおおいた
世界一高いほおずきタワーでふるさとをPR!
佐伯市には全国に誇れるすばらしい農産物、ほおずきがあります。大分県の出荷量は日本一で、そのうち4割を同市が占めています。1985年、当時の宇目町で水田転作作物として本格的に栽培が始まりました。その形や色などの品質は高く、夏の風物詩として有名な東京・浅草のほおずき市で、日本一の称号を獲得したこともあるほど。
そこで産地を挙げて、この農産物を広くPRしようと、世界一大きいほおずきタワーの制作に取り組みました。行政とJAが予算化し、地域の子どもたちや生産者も積極的に参加。約2万個のほおずきを使って完成したタワーは、高さ6メートル。昨年8月からは、佐伯市内のみならず、JRおおいたシティや大分空港、さらに東京タワーにも展示。地域の魅力を発信しようと、みんなで協力できたことは最高の喜びです。日本各地にはすばらしい産物がたくさんありますが、胸を張ってふるさとを自慢しましょう。
(加嶋良雄)