手作りヤンニョムでキムチの可能性は無限大

JAならけん桜井しき・宇陀地区のフレッシュミズ組織relax.co～リラコ～は、1月にJAの織田営農経済でヤンニョム（キムチの素）とキムチ作り講習会を開きました。キムチ作り名人の保田裕子さんから手ほどきを受け、部員12人が「白菜キムチ」作りを体験しました。
　最初に、ヤンニョムを作ります。材料は野菜やイワシのエキス、粉トウガラシなど16種類。大きなボウルに材料を入れ、混ぜ合わせます。できあがったヤンニョムは小分けにして冷凍保存しておくと、好きなときに好みの具材でキムチを作ることができるので便利です。
　今回の「白菜キムチ」は、前日に塩漬けしておいたハクサイを使いました。ヤンニョムと混ぜ合わせて、一晩ねかせます。簡単においしいキムチが作れたので、参加者には好評でした。なかには「持ち帰ったヤンニョムで、トマトのキムチ作りに挑戦しよう」と、家に帰ってからの活用を楽しみにしている人もいました。
（井上亜弓）