鹿児島県 JA鹿児島みらい
女性部交流活動で郷土菓子のあくまき作りに挑戦
JA鹿児島みらい南部地区女性部は昨年6月、JAのグリーンセンター西谷山に隣接する調理室で、6支部(西谷山・谷山東部・中山・谷山・坂之上・山田)合同による郷土菓子「あくまき」作りを楽しみました。このあくまき作りは、2021年に同地区の交流活動として西谷山支部長の川畑功美子さんの呼びかけでスタートし、今回が2回めです。
参加した部員16人は、あく汁に一晩つけたもち米をタケの皮で包んだあと、2つの大釜に入れ、まきで火かげんを調整しながら250本のあくまきを作りました。さらにあくまきが煮あがるまでの待ち時間を使い、持ち寄った食材で伝統料理の鶏ずしやタケノコの炒め煮、ポテトサラダなど4品を調理して舌鼓。おなかいっぱい堪能しました。
その後、完成したあくまきを全員で試食し、「苦労して作ったから味は絶品。きな粉もいいけど、黒蜜で食べるのもおいしい」と声を弾ませていました。
(平山かおり)