経験や地域のよさを子どもたちに伝えるスクールを開催

　JA晴れの国岡山真庭統括本部が主催する「あぐりにこにこスクール」は昨年10月、おじいちゃん世代が地域を元気にしようと立ち上げた「おちあいSDGsくらぶ」と合同でサツマイモの収穫をおこないました。
　このクラブは「持続可能な開発のための教育（ESD）」の理念のもとに2021年9月に結成され、メンバーは市職員や大規模農家、元JA職員などさまざま。農業を基軸に、メンバーの経験を生かして地域のよさを子どもたちに伝え、将来一人でも多くの人たちが地域に戻ってくることをめざしています。クラブの副部長を務める、元JAまにわ代表理事組合長の薬師寺眞人さんの提案で、当スクールとともに活動をおこなうことになりました。
　サツマイモ収穫のあとは、農業に興味を持つきっかけにしてもらおうと、ドローンやラジコン草刈機などスマート農業のデモンストレーションもおこない、子どもたちに大好評でした。
（福原正恵）