奈良県 JAならけん
あぐりスクールでカキの選果場を見学
JAならけん五條・吉野地区統括部は昨年11月、第4回あぐりスクールを開催。大淀町立大淀緑ヶ丘小学校3年生の児童26人が、JAの西吉野柿選果場を見学しました。
JAならけん西吉野柿部会の田中直樹部会長が選果場を案内。それぞれの作業工程を説明しました。児童は初めて見る機械に興味津々。カキを箱詰めする作業では、選果場の人たちといっしょに機械の操作をおこない「傷つけない仕組みになっているのがすごい」「こうやって箱に詰めていくとは知らなかった」などと驚いていました。
JAならけん五條・吉野地区統括部の加納弘教部長は「子どもたちにとって、丹精して育てられた奈良県のカキが、どのように出荷されているのかを自分の目で見ることができて、とてもいい勉強になったと思う」と話していました。
五條・吉野地区あぐりスクールでは、いろいろな農作業を体験してもらうために、次回はジャガイモの定植を予定しています。
(川口 梓)