群馬県 JA碓氷安中
育てたミニハクサイを子ども食堂に届けます
JA碓氷安中女性部は「できることからはじめよう」を合言葉に昨年9月、ミニハクサイを圃場に定着させる作業を実施。これは女性部初の試みで、食のたいせつさを次世代につなぐをテーマに、地域の人といっしょに活動しようというもの。収穫したハクサイを子ども食堂に提供しようと本部役員で植えつけました。播種から定植までの準備は、JAの営農課長に協力を依頼。
畑に定植する日は残暑が厳しく、ハクサイの苗もぐったりしていましたが、役員たちも汗だくになりながら懸命に作業。そのかいあって、11月には収穫したハクサイの第1便を子ども食堂に届けることができました。
子ども食堂のフェイスブックには、その日のうちに野菜の写真と「感謝しています」の言葉がアップされ、女性部のほうが感謝と感激の気持ちをもらいました。第2便も届け、残りのハクサイは部員に販売して、その売り上げの一部を社会福祉協議会に寄付しました。
(真下清美)